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鉄筋の重量表異形棒鋼D10〜D51の単位質量と重さの計算

鉄筋(異形棒鋼)の重さは、JIS G 3112で決められた「単位質量(1mあたりの重さ)」に長さを掛けて出します。D10は1mで0.560kg、D13は0.995kgです。この記事では、D4からD51までの異形棒鋼の公称直径・公称断面積・単位質量の一覧と、定尺1本の重さの早見表、重さの計算方法と計算例、1トンあたりの長さの目安をまとめます。

鉄筋(異形棒鋼)の重量表

JIS G 3112:2020(鉄筋コンクリート用棒鋼)の寸法と単位質量です。

呼び名公称直径(mm)公称周長(mm)公称断面積(mm²)単位質量(kg/m)
D44.2313.314.050.110
D55.2916.621.980.173
D66.3520.031.670.249
D87.9424.949.510.389
D109.5329.971.330.560
D1312.739.9126.70.995
D1615.950.0198.61.56
D1919.160.0286.52.25
D2222.269.8387.13.04
D2525.479.8506.73.98
D2928.689.9642.45.04
D3231.899.9794.26.23
D3534.9109.7956.67.51
D3838.1119.71,1408.95
D4141.3129.81,34010.5
D5150.8159.62,02715.9

異形棒鋼は表面にふし(突起)があって太さが一定ではないので、同じ断面積の丸鋼に置き換えた「公称直径」で太さを表します。単位質量は、公称断面積 × 7.85 ÷ 1,000 を有効数字3桁に丸めた値です。

鉄筋の重さの計算方法

重さ = 単位質量 × 長さ × 本数

鉄筋の重さは、表の単位質量(kg/m)に長さ(m)と本数を掛けて出します。

例:D13を5.5mで20本 → 0.995 × 5.5 × 20 = 109.45kg

例:D10を4mで50本 → 0.560 × 4 × 50 = 112kg

よく使う長さの1本の重さ

呼び名4m(kg)5.5m(kg)6m(kg)1トンあたりの長さ(m)
D102.243.083.36約1,786
D133.985.475.97約1,005
D166.248.589.36約641
D199.0012.3813.50約444
D2212.1616.7218.24約329
D2515.9221.8923.88約251
D2920.1627.7230.24約198
D3224.9234.2737.38約161

定尺の長さは、仕入れ先や鉄筋の太さによって違います。実際に使う長さで計算してください。

鉄筋の拾い出しで重さを出すときのポイント

  • 鉄筋の長さには、定着長さ・重ね継手長さ・フックの長さも含めて拾います。
  • 帯筋やあばら筋は、1本の長さ(周長+フック)に本数を掛けて、太さごとに集計します。
  • 太さごとに合計の長さを出してから単位質量を掛けると、計算の間違いが減ります。
  • 発注の重さには、切断や加工のロスを見込むことが多いので、どれだけ見込むかは会社や工事の決まりに従います。

鉄筋の種類(強度)の記号

異形棒鋼には、強度によって種類の記号があります。記号の数字は降伏点(または耐力)の下限の値(N/mm²)を表します。

種類の記号降伏点または耐力(N/mm²)
SD295295以上
SD345345〜440
SD390390〜510
SD490490〜625

強度の種類が違っても、同じ呼び名なら単位質量は同じです。

現場で種類を見分けるときは、鉄筋の表面の圧延マーク(突起の数)を見ます。JIS G 3112では、SD295は圧延マークなし、SD345は突起1個、SD390は2個、SD490は3個です。D8以下は、圧延マークがなく色の塗り分けだけの場合があります。

鉄筋の重量についてよくある質問

D10は1mで何kgですか

0.560kgです。5.5mなら約3.08kgです。

D13は1mで何kgですか

0.995kgで、ほぼ1kgです。1トンで約1,005mになります。

D10の「10」は直径10mmですか

おおよその太さを表す呼び名で、公称直径は9.53mmです。D13は12.7mm、D16は15.9mmです。

丸鋼と異形棒鋼の重さは同じですか

丸鋼は直径から断面積を計算します(π × 直径² ÷ 4 × 7.85 ÷ 1,000 kg/m)。異形棒鋼は公称断面積で決められた単位質量を使います。

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